街頭で配布しているチラシやティシュをごみにしないコツ

駅前など街頭で無料で配布している物の中にはごみを増やす原因となる不用品も多くあります。中でも代表的な物として挙げられるのがチラシです。チラシの配布は与えられたノルマをこなすことが給料を貰う条件となるので配り切ることだけに意識を集中します。人を選ばず手当たり次第に配布するので記載されている情報が全ての人に有益となるわけではありません。歩きながらチラシを受け取り中を一瞥して不要と判断したら近くのごみ箱に捨てるという人はたくさんいます。その結果、ごみ箱がチラシで溢れて入れられなかった他のごみが路上に散乱することになるのです。

目の前に出されたことで瞬間的に手が出て受け取ってしまった時はすぐに捨ててはいけません。自宅まで持ち帰りメモ用紙として活用したり野菜くずや汁物の水分を吸収する包装などに使うようにします。そのまま捨てればただの不用品でも、何かの役に立てれば意味のあるごみへと変わるのです。毅然とした態度でスルーできない人はできる限り配布をしている場所の近くを通らないようにすることが重要になります。駅前など止むを得ず通る時は他の人が受け取っているタイミングですり抜けるなどテクニックを身に付けることも必要です。